* コロンちゃん of 幸せのしっぽのために ~免疫介在性溶血性貧血に負けない!~

168.JPG

コロンちゃん
ミニチュアダックスフント

生年月日
2006年7月11日生まれ。
女の子・未避妊
ブリーダーの元、3歳まで年間1回ずつ出産の経験あり。
発症
2011年4月11日
病気に気付いたきっかけ
ご飯の食べむらが激しかった。
フードを変えると食べたり、お湯でふやかすと食べたり。
病気になってからの、主な症状
歯茎と粘膜の色が真っ白。
食欲はあるが、食べむらが改善されない。
粘膜便が続いていた。
よく眠る。
使ったお薬と その副作用
・初期段階(病名確定前)に少量のステロイド。(プレドニン 1.25mgを朝に一回を一週間)
これは治療の為ではなく、とにかくご飯を食べさせるために
ステロイドの副作用である食欲亢進を期待した処方
・造血ホルモン注射(エリスロポエチン)一回
行った治療・処置(治療と経過)
4月10日
朝ご飯を食べない。ウンチが緩い。
4月12日
かかりつけの病院へ。
整腸剤(ビオスリー)と胃腸運動亢進薬(ガスモチン)を二週間処方。
5月1日
症状変わらず。薬が下痢止めに変更になる。
5月7日
セカンドオピニオン。
血液検査の結果、極度の貧血と診断される。
RBC 395万 (通常 550~850)
PCV 27.8% (通常 37~55)
他、特異的な初見はない。
とりあえず食欲増進のSEを期待して、プレドニン1.25mg×朝を処方される。
5月13日
セカンドオピニオン先
RBC 307万
PCV 22.1%
ご飯はしっかり食べるようになったのに、数値が激減。
プレドニゾロンを2.5mgに増量するように言われる。
造血ホルモン(エリスロポエチン)を注射し、一週間後に来るように言われる。
家に帰るも納得できず、高度医療&24時間体制の病院へ。
PCV 21%
詳しい検査は夜間診療では出来ないと言われる。
5月15日
高度医療病院。
いろいろな可能性があり確定できないので、治療を開始できないとの事。
体力のあるうちに骨髄バイオプシーをする為、検査入院。
5月16日
高度医療病院
PCV 18%まで下がったので輸血。輸血後のPCV 38%。
退院。
5月19日
高度医療病院
PCV 44%
溶血反応なし、投薬なしで数値が上がる。
5月28日
高度医療病院
PCV 44%
前回と変わらず、今回も治療は見送り。
骨髄検査の結果、血液は十分造れており異常のある箇所はナシ。
クームス試験(-)、凝集反応(-)
今後は月に一度の定期健診予定。
今、現在
日々、歯茎や粘膜の色のチェックは欠かせませんが
進行もなく、元気です。
メッセージ
貧血だとわかるまで、かなりの時間様子を見てしまっていました。
コロンは数値が一番ひどかった時(輸血をしたあたり)も、全くいつもどうりで
お散歩でも走り、ごはんもおやつも食べていました。
特にぐったりする様子もなく、先生もただ驚いているようでした。
診断が出た時は、一生治療とお付き合いかとひどく落ち込み、半ば諦めかけました。
ですが、今コロンは治療をしていません。
ただ一度の輸血によって、進行が止まりました。
もちろん再発の可能性は一生付きまとい、爆弾を抱えたままです。
それでも今は何の制限もなく、今までどおりの生活を送れています。
今回の事で、私が感じたのは
「ちゃんとした病院で診てもらう事」
「疑わしき可能性は全て調べてもらう事」
「初期治療がとても大切である事」
そして当たり前ですが、「病気のサインは絶対に見落とさない事」です。
高度医療病院に行かなかったら、あれこれ無駄な治療を試し
いたずらに病状を悪化させてしまったかもしれません。
良い病院、良い先生と出会えた事に、本当に感謝しています。
この病気はケースも様々で、お金も時間も考えられないくらいかかります。
実際、検査入院・骨髄検査・輸血で30万円でした。
健康なうちから、協力者と資金の確保は必要ですね。
それでも愛犬が諦めないうちは、どうか一緒に頑張ってあげてください。
落ち込む事も後ろ向きになる事もあると思いますが
うちの子の様に回復した子もいるのだと、どなたかの希望になれれば幸いです。
飼い主さんのブログ
飼い主さんへメッセージ
Real_col_Mail.gifこちらからからお願いします。

2011年6月現在

inserted by FC2 system